水面貯木
千葉港に材木船が入らなくなって一年、今は名古屋港に荷降ろしをしています。名古屋には大きな製材所や材木問屋が現存しまだまだ活気があります。そんな訳で先日神戸まで行った帰りに名古屋港に寄ってきました。千葉では陸揚げされていた材木が名古屋では水面貯木が普通のようで筏にくまれたレッドシダーが浮かんでいました。筏で良いのは材木が割れないで乾燥が早い事、欠点は重い事と貝が付着して陸揚げ後ものすごい腐臭がすることです。その昔東京の木場では水面の丸太を扱う筏師が大勢いたそうですが水面貯木の無くなった今筏師さんは陸に上がったカッパになっているようです。
水面貯木 はコメントを受け付けていません