伐採依頼
支障木の伐採を頼まれることがあります。
なにゆえの支障かと言うと「屋根に葉っぱが落ちる」だったり「大風で倒れたら危険」だったり。
30年前に新築したときは5~6mの樹高でこれを残さなければはげ山の家で絵にならなかったんです。
今では高さは2倍から3倍、幹回りも太く枝も大きく張り出して自己主張する木に変質、家を上から見下ろして恫喝してるようにも見えます。
こうなると住人から疎んじられるようになって伐採依頼の電話が鳴るという訳です。
私の支障木伐採は根元から伐るだけ、倒せるスペースが無ければ無理。
そうは言ってもそんな好条件の家ばかりではありません。
そこで登場願うのが「さる年生まれ」の木登り名人。
スルスルと登って枝を下ろしたり中間で伐ったりと自由自在。
そのかわり高いですよ!高い場所での作業料金は3倍も5倍も高い。
もう一度若い頃の体型に戻して木登りに挑戦したいものです。