三日月
9月12日 はれ
「初月や 夜明けの空の 濡れてをり」
初月とは陰暦8月始めの細い月。 これから中秋の名月へとなるべく夜ごと満ちていく思いも込めて、生まれたての月の心もとない明かりを鑑賞する。
これは信濃毎日新聞一面、(けさの一句)に掲載された俳句、解説は土肥あき子さん。
今日は旧暦8月3日、三日月、眉月、若月、初月と呼び名に事欠かない。
月の出は7時51分 入りは19時47分、月齢2.4日、見れるとすれば西の山の端にかかる細ーい月が見えるはず。
残念ながら今夕の西の空方向は雲がかかって三日月は見えず仕舞い。
次第に満ちて中秋の名月となるのは9月24日。
すすきに団子を用意して待ちましょう。