アル中ハイマーには気をつけよう
朝の日課にヤギのシロの餌やりがあります。今朝もいつもと違わず餌をやりにクロを引き連れていったもんです。シロは、私がそばに行くと頭をすりつけて恭順の意を示し、立ち上がり最敬礼をします。そこでおもむろに餌桶から取り出したモーレットを餌箱に移し与えます。そこまではいつも通りに終わり、事務所に帰り2時間ほど仕事をしてのどの渇きを覚え、お茶にしました。外を見ながらお茶をいただいていると薄汚れたキツネが雪の上を走っていきます。このところ毎晩のようにキツネが出没してギャーギャーと騒いでいます。夜だけでは飽き足らず昼間も出てきたのかとよくよく見ると当家のクロが雪原を自由に疾走しているではありませんか。餌やりに連れて行って、連れ帰るのを忘れていたのです。クロにとっては自由時間を思う存分楽しんだようですが物忘れの度合いが加速しているような気がします。
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