バス待合所
2月24日 くもり
田舎では 過疎化がすすんだり自家用車の普及で 乗客が少なくなった公共交通が様変わりしています。
上野駅から出発した信越線も 新幹線の開通で 長野オリンピック時から 軽井沢長野駅間をしなの鉄道が、新幹線の金沢延伸にともなっ て長野妙高間も2015年に北信濃鉄道に代わりました。
列車の連結台数も減り 運行本数も減っています。
それだけ乗客が少ないと言うことなんでしょう。
鉄道交通が主だったころ ホームの端から端まで列車があったのにね。
町内も十数年前から路線バスの運行回数が減っています。
変わりにデマンドバスが頑張ってくれていますが 登録者しか乗れない不便さがあって 一般旅行者は運行回数の少ないバスかタクシーを利用しています。
一方、酔っ払い運転撲滅の掛け声が大きくなるにつれ 田舎の飲食店は自前の送迎バスでお客さんの取り込みに一生懸命。
そんな中、もっと利用して路線バスを存続させようじゃないか!と呼び掛けている地域もあって。
「雪や雨の降る中バスを待つのも容易じゃないから」と地区の予算でバス待合の注文です。
わたくしのところに話がくれば即丸太を積み上げて作る待合所です。
その仮組が今日終わりました。 巾2.7m、奥行き1.8m、畳3枚分。
横にのぞき窓があってちょっとかわいいでしょ。