紀元節におもう
日本の歴史が始まったという紀元を神武の即位日に合わせて、今日2月11日を建国の日と呼ぶようになったのはそう遠くない昔のことで国会で随分もめていたことを覚えています。やはり国の始まりをしっかり決めないとなにかと都合の悪い人たちがいたのでしょう。自分の誕生日は自分ではわかりませんが後で親から知らされます。それと同じことで日本の誕生日を、頭のいい歴史学者が古文書や記紀等からこの日を選んで決めたのですからそれでいいのでしょう。どんなに右に傾こうと左を担ごうと今の日本の大勢に影響はありません。それがなによりの証拠に、朝のNHKで放送の始まりに「2月11日建国記念の日朝5時のニュースです」と建国記念を耳にしたのはこの一回だけでした。番組でも建国を話題にしたものは皆無といっていい、朝青竜と石川議員の話題でで持ちきりでした。本当にこの日でいいのかもう一度考え直したほうがいいのかもしれません。
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