古道
10月27日 はれ
晴れてます、暖かいです、言うことありません。
ということで久しぶりに霊仙寺湖の西 信濃町は高山地籍にある霊仙寺(りょうぜんじ)跡に行ってきました。
本当はキノコの顔が見たくて空いた時間にちょっと山に入ったら霊山寺入り口にたどり着いたというわけ。
キノコも霜降りシメジやクリタケが一番いい時季、薮を漕いだり笹をかき分けてキノコを求めて登ったり下ったりしているうちに杉林の参道を歩いていました。
飯綱戸隠山岳信仰修験者の玄関口だった霊仙寺が 甲斐の武田勢に滅ぼされ江戸期に末寺だった長野市長沼の宝珠院に所替え霊山寺となります。
長沼は地名通り水害の常習地、霊山寺も次第に衰退してしまいましたとさ。
その後 大正期に信濃町出身の真言宗僧侶の力で善光寺北に霊山寺が復興され現在に至っております。
と、思わぬ霊山寺縁起を語ってしまいましたがこれも参道杉林の神秘 人っ子一人いない苔むす道の霊力と言えましょう。
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