2017年9月20日

秋分の入り

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 1:11 PM

9月20日  はれ

秋の彼岸入りです。

まだ彼岸花は咲いていませんが暑さもひと段落、これからは寒さに対処することを考えなくてはならないのが雪国の彼岸です。

さて、そんな前置きを語ってからの本題、寒さ対策用の薪の調達はお済みですか?

もっとも薪で暖を採るのは囲炉裏か薪ストーブを使用している方に限られますがね。

この薪の調達方法で最も簡単なのが薪やさんから買うというもの。

電話一本で運んでくれますから後はストーブまで運んでくべるだけ。 これなら労力も要らずまことに便利なんですが世の中便利を追及するとお金がかかります。

で、折衷案として薪の原木を買って切断と薪割りは自前でするというもの。 これだと費用も1/3程度で済んでお財布にはやさしいんですが体にはきつい作業が待ってます。

お金もかからず薪割りの必要もないのが果樹園の不要木をもらってくるというもの。

薪ストーブに入る長さで切断し大径木は割らなければなりませんが大抵は割らずにそのまま燃せる太さ。

薪ストーブ愛好家は向こう三年分の薪は確保しているようです。 ということは三年物の薪を焚いているんです。

三年ものといえば梅酒くらいしか頭に浮かびませんが 薪も三年間ゆっくりと乾燥させれば煙のでない薪に変わるそうですよ。

ログハウスに住んで十年、薪ストーブで家中の暖房をまかなっているご主人の話です。

一年の半分はストーブを焚いているのに煙突にはタール分は皆無、粉状の煤がコップ一杯くらいしか出ないと言っていました。

よーく乾燥した薪で来春まで暖かく冬眠しましょう。

p8050535.JPG

タール分や樹脂分がいっぱい詰まった我が家のカラマツの薪です。

  

秋彼岸の気温、今朝は12度でした。

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