非情食
9月1日 はれ
全国防災の日です。
「災害は忘れたころにやってくる」と言ったのは寺田寅彦先生。
まことにその通りなのであります。が、ただ現代は遠くで起きた災害も瞬時に伝わるので「災害は忘れないうちにやってくる」と言い方を変えつつあるようで ありがたくない変化。
わたくしの人生で命の危険を感じるような災害はいまだに経験ありません。できれば未経験のまま過ごしたいのですが 明日にも私の立つ地面が割れない保証は無し。
「さては信州善光寺にナマズ現る」と瓦版で伝えられた善光寺地震から今年でちょうど170年。
ナマズの退屈度もそろそろ頂点にきているころじゃないでしょうか?
ところで防災の災は何を連想しますか? 地震 台風 水害 津波 火災 噴火 数えればまだまだ出てきそうな災害の名前。
防災の日を決めたのは昭和35年、伊勢湾台風のあった翌年、9月1日に決めたのは関東大震災の起きた日であり雑節の二百十日にもあたるということのようです。
わが家では大災害が起きて孤立したらどうしましょうと非常食だけは揃えてあるんですよ。
田舎のことですから非常食など無くてもタヌキやヘビを捕まえて食べちゃえばいいんですがね。
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