新型トイレ
8月17日 はれ
盆も明けたことですし少々臭いお話でもいいでしょうか?
先日16日の日刊新聞に洋式の新型便器の写真が載っていました。
いま流行りのタンクレス便器で一見トイレには見えません、新聞の写真だけ見ていれば電気釜にも見えそうなスタイル。
さて、田舎で暮らすわたくしが水洗トイレに初めて遭遇したのは何頃だったか、多分中学生ころじゃなかったかなー。
そのころは和式便器を水洗化したもので便器の下にぽっかりと開いていた穴が塞がって落下物が見えている程度の違いでした。
水洗化にともなって普及したのが洋式腰掛便器。 最初に流行らせたのが公団住宅なんだそうであれから58年、今では一般住宅の9割以上が洋式トイレになってしまいました。
この洋式腰掛便器で初めて用を足そうとした人の10人に3人は便器の上にあがったんだそうですよ。
もっとも洋式便器で顔を洗った人もいるんですから無理からぬ新文化だったんです。
今回の新聞に載った洋式トイレ、あまりにスタイルが良すぎてトイレだと判ってもらえないんじゃないかな。
だいたいトイレで用を足そうという時は急を要するはず、迷っていて漏らしてしまったら大変です。
どうみてもトイレじゃありません、新型ジャーです。
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