7月最後の日曜日
7月30日 日曜日 くもり
七日に一辺の休日、日曜日です。
「六日間は仕事をしてもよい。しかし、七日目は主の聖なる全き休みの安息日。」とキリスト様が休んでよい日を決めてくれました。
おかげさまで異教徒のわたくしまで こうして日曜日は家でごろ寝をしていられます。
ところが本物のキリスト教徒の方はごろ寝などとんでもないと日曜礼拝に出かけて行って神の教えを復習するんだそうです。
わたくしの場合、ただごろ寝を楽しんでいるのではありません、動くのを止めエネルギー消費を最小にして地球を汚さないよう考えての事。
一次か二次か忘れましたが中東情勢が不穏になり石油輸入が止まったオイルショックの時、日曜日はガソリンスタンドが全部休んで車で外出できなかった時期がありました。
静かでしたよ、あれが本当の安息日だったのかもしれません。
日曜日は世界中がごろ寝をすれば低炭素社会の実現も難しいことじゃなくなりそうです。
日本の七日に一度の休日は明治期に入ってから徐々に浸透したようですが それ以前江戸期の狂歌「世のなかに 寝るほど楽は なかりけり 浮世のばかは 起きてはたらく」なんてのや
「寝るは楽 起きて地獄の夢をみる 寝続けにする これぞ極楽」なんてのもあって江戸時代から省エネを先取りしていた人がいたようです。
そんな訳で今日一日ごろ寝を決め込みましたが体の構造上なんでしょうか寝腰が痛くなって、寝ても地獄の日曜日でありました。
夏の虫が這いまわるようになりました。
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