カッパ
7月24日 あめ
「橋の上ゆ 胡瓜なくれは水ひひき すなわち見ゆる禿の頭」
現代国語に慣れたわたくしには上の詞は何の事?・・って思っちゃいますが 文学に造詣の深い皆様は あーあの事!とお気づきのことと思います。
今日は河童忌、芥川龍之介の亡くなった日です。
現代風に言えば、「橋の上から 胡瓜投げれば水響き すなわち見ゆるかぶろの頭」となって何となく合点がいきそう。
芥川龍之介の書いた小説を読んだことはありませんが教科書に「蜘蛛の糸」「杜子春」「鼻」なんかがあったんじゃありませんかね?粗筋を覚えているんです。
ということで今日は河童といえば!の話です。
私に河童の頭のような皿が出現し始めたのは40代中半。
自分では気づかないものなんですよ、何故気づいたかというと雨がポツポツ降ってきたときアレ!って。
それ以来手当の甲斐なく皿は大きさを増し床屋さん泣かせになっています。
髪の毛が少ないから床屋代をまけてくれてもよさそうなものなんですが カビのようなヒョロヒョロした毛が残っていて最後はハサミと櫛で揃えるのに手間がかかるんだそうで いっそのこと全部剃ってしまえば楽なんですがそれでは河童からお坊さんに席替えしなければいけません。
せっかく天が与えてくれた河童頭、使わない手はありません。
ということでフジヤマのトビウオならぬイイヅナの河童を目指して温水プールで平泳ぎの練習をする毎日です。
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