文月
7月1日 くもりだったり雨だったり
今日から七月、気の早い大学は夏休みに入ったんでしょうかラクビーの合宿で有名な菅平高原はラガーマンがボールの争奪で走り回っておりました。
七月は昔風に言うと文月、7月7日の七夕祭りに短冊に字を書いて書道の上達を祈ったのが由来だとか、里芋の葉っぱにたまった朝露を集めて硯で墨をすると良い字が書けるなんて謂れがありました。
わたくしも子供の頃 里芋の朝露を集めて字を練習したこともあったのですがどうしても天神さんと仲良くなれず悪筆のまま歳をくってしまいました。
ですから書類や手紙は大の苦手 近頃はパソコンでメールのやり取りができるようになりましたし 年賀状などもパソコンとプリンターが代筆をかってくれるようになりものすごく助かっております。
悪筆を形容してミミズののたくったようなとかスズメの踊り足なんて言葉もあるくらい昔から文字で悩む人は多かったんでしょう。
同じ悪筆でも金釘流の文字といえば一つの流派を形成できるんですからこれはこれで良しとしていいんじゃありませんかね。
それにしても字の上手い人はうらやましいです。
時代劇を見ていて巻紙に筆でスラスラと書いちゃうなんて本当の事なんでしょうか? それと紙の裏に墨がにじまなかったんでしょうか。
子供の頃の不勉強がたたって文字を書くとき孫から書き順が違うと注意される始末なんです。
文月に入ったということで日頃の文字に対する恐怖心と敵対心を心を込めて書きました。
昨日今日と降った雨で我が家の横の川は今までにないほど水量が増え段差のある場所でゴウゴウと音を立てて流れております。
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