2017年2月25日

森林県

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:15 AM

2月25日  はれ

国道18号線を毎日見ていますと以前は走っていなかった車がとても目に付くようになりました。

それは材木車で上り下り両車線を行き来しております。

下り車は雪山から搬出したものらしく真っ白く雪をつけたままの杉あるいはカラマツを満載にしたトラック。
目的地は長野市にある森林組合の集積所に運び込んで行く車。 

反対の登坂車線を行く車は この集積所から県外の合板工場に原木を持ち込むトレーラーで やはり杉やカラマツを満載にして息を切らせて登って行きます。

これが毎日繰り返されておりまして長野県は森林県という社会科で習った内容を実感している毎日なんです。

今伐り出している木は大概戦後の植林が育ったもの。
ようやく60年たち用材として使えるようになったもので 先人の苦労を偲ばなけれは疎かには伐れない宝物。

間伐で木の生長を促し美林を作ろうという、税金を投入しての政策に反対するものではありませんが、こんなにドンドン伐り出していいもんだろうか?と心配している毎日なんですよ。

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