障子でぼろ隠し
2月16日 木曜日 はれ
日本建築、あるいは和風住宅といえば何を思い浮かべますか?
いろいろあると思いますが その中でも畳と障子は外すことができない必須条件だと思うのですが如何でしょうか?
今時の畳は軽くなりましたね、畳の芯に使う材料を断熱材で代用するようになってから片手で持てるほどの重量になりました。
もともと本畳は藁を圧縮して縫付けた芯を使っていたので重い重い!
今も私の家に何枚かありますが大掃除で移動するには一苦労してます。
もう一つの構成部材 障子戸も家の造りが洋風になって見なくなりましたね。
障子紙は独特な雰囲気を作ってくれて大好きなんです。
しかも障子戸は光は通しても見えないという機能があってパーテーションとしても便利。
私の家では来客用の土間コーナーと 一段上がって座卓のある場所が同一の部屋。
冬になり 座卓が堀炬燵に変わってから周りはいろいろな小物が散らかってあまり見っともいいもんじゃございません
そこで破れ障子を貼り替えてぼろ隠しをしております。
幅6尺 高さ7尺の大きな障子戸です。 この障子戸一枚で部屋の半分が隠せます。 夏は風を通すように外します。
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