あんず
6月26日 くもり
春 桜より一足先に咲く花の名所は一目十万本と例えられた科野は森のあんずの花。 あれから三月を過ぎ、実が熟してちょうど食べごろなんだよって持ってきてくれました。
新しい品種なのか実がでかい。 測ってみたら果軸を中心に50mmと55mmの楕円、高さも55mmほど。 重さは90gと普通のあんずの倍ちかい大きさ。
リンゴのように皮をむいて食べるのがいいんだと教えてもらいました。
わたしはヘビと酸っぱいものが苦手、妻は梅漬けをうまいうまいと何個でも食べるのに わたしは全くダメ。 見ただけで唾がわいてとても口に入れる勇気はありません。
で、皮を剥いて先に食べた妻が全然酸っぱくないよって言います。 そこで一つ口に入れたらほんとに酸味は無くて、味は何に例えればいいのか 「そうあんずの熟した味? 」
もう一つのもらい物「昭和」という品種。 これも妻は酸っぱくない 甘い!って、食べてみてって差し出すんです。 食べてみたらこれは酸っぱい、 いったいどういう味覚をしてるんだ、味盲か!
蛍も舞い始めて初夏の味でした。
信州森町よいところ、おいしいアンズのでるところ・・と広沢虎造のセリフにもあった気がするんですが。
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