日曜大工ならぬ日曜百姓
6月19日 日曜日 くもり
いろいろと初物のいただける季節となりました。 レタスは高原野菜農家から 枝豆は三浦岬の友人から サンチェは悠々自適のご夫婦から、そして今日はおばあちゃんからキュウリに大根。
春は大地に力の漲るとき、農家は小さな種を大きな野菜に変える魔術師。 春植えたトマトがもう少しで食べられそうな大きさに膨らんできていました。
日曜日でも農家は営業日、休んでなんかいられません。 草刈り、リンゴの摘果、種まき、収穫、やることはいくらでも出てきます。
以前は この休みの無いのが若者を農業から遠ざけた一因でした。 ところが 今は農業も会社に組織変更、代休制度で休みを交代にとることもできるようで次第に若者が定着してるようです。
とは言っても 昔からの「御天道様相手の大ばくち」は変わらず、遅霜、冷夏、旱魃、雹 台風と心配の種は尽きません。
工場栽培の野菜も出来つつあるようですが全農家がそんなこと出来るわけもなく、自然の恵みと脅威を同時に感じながら仕事に精出す毎日です。
TrackBack URI : http://www.cookiehouse.jp/blog/wp-trackback.php?p=5106
Comments (0)