大晦日
2月7日 雪
日めくりや旧暦の載っているカレンダーをお持ちの方はご覧ください。 きょうが大晦日、明日が一月一日になっていませんか?
カレンダーにある旧暦は天保暦、明治5年まで使っていた昔むかしに出来た暦。 この旧暦は月の満ち欠けを主とした暦で、月は約29.5日で一回りします。 そこで一年12か月を大の月が30日、小の月を29日にして月の満ち欠けと暦が合うようにしたんです。 それでも一年が354日、一年で11日、15年で165日違ってしまい冬と夏が逆転してしまいまことに不便。 そこで昔の人は3年ごとにうるう月を設けました。 三年ごとにひと月増えるように考えたんです、 早く言えば一年が13か月。たとえば今月は2月ですが一月後はうるう二月と呼びました。
池波正太郎作 「鬼平犯科帳」のイントロ 「寛政6年、うるう11月、江戸は雪だった」 というような文言にもうるう月がありますよ。
最近のうるう月は平成14年9月が2回あったような気がします。 うるう月の話はさておき旧暦では明日が正月元旦、初春の呼び名にそれほど抵抗の無い気候になりつつあります。
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