縄文人
2月6日 晴れたり曇ったり 雪が降ったり
青森県の三内丸山遺跡の記事は以前にも書きましたが今日も同じ話題で失礼します。
三内丸山遺跡には5千年ほど前に栄えた集落跡があって住居群が再現されたいました。 縄文時代の住居は竪穴住居。 地面に穴を掘り その上に丸太を組み合わせて屋根の骨組みを造り茅で葺いたものです。 この発展形がいまでも古民家として残っております。
ここの竪穴住居は地面を1mほど掘り下げてあり 外は吹雪でも地熱があるからか室内は火の気もないのに寒さは感じない実に上手い造り方。 説明をしてくれた方も縄文時代はとっても過ごし易い恵まれた時代だったはず!と言っていましたよ。
この頃 地熱利用をした住まいもあるようですが これは地面にパイプを通して熱交換をするのが主流。 竪穴を掘って直接地熱利用をするのは縄文人のほうが上手かったようです。
雪で埋もれた竪穴住居、 何故か風は吹きこんでこないんですよ。
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