唱歌「里の秋」は昭和20年12月24日発表。
このところ毎回秋の話題で失礼しておりますが 今日も再び秋がネタでございます。 ずずっと涼しくなって 今朝の気温12度、もう少しで一桁に手が届きそうな勢い。 昼間風があって家の前のカラマツや杉の天辺が右に左にユッサユッサと揺れておりました。 時折ポタッポタッって音が聞こえるんです。 栗の実の落ちる音。 風に煽られて栗が落ちたりイガが落ちたり、 昨年はマイマイ蛾の影響で全く生らなかった栗が今年はいっぱい実ってくれました。
♪静かな静かな里の秋 おせどに木のみが落ちる夜は ああ母さんとただ二人 栗の実 煮てます囲炉裏ばた。♪ 川田正子が歌った「里の秋」。 なんとも情感あふれる歌で私も大好きなんです。 終戦から4か月、この歌がNHKから放送されると聴衆からの電話が鳴りやまなかったといいます。
お背戸に落ちる木の実も栗だったんでしょうか? 静かな田舎では聞こえるんですよ、栗の実の落ちる音が。
すごい抒情的なブログになりましたが本当は食い気が先。 茹で栗にしていただきますよ。
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