菜の花畠
♪ 菜の花畠に 入日薄れ、見わたす山の端 霞ふかし、 はる風そよ吹く空を見れば 夕月かかりてにほいあわし。♪
情感たっぷりに故郷の風景を詩作した 高野辰之の 「朧月夜」。 飯山市の千曲川沿いにこの歌を記念した菜の花公園があって久しぶりに行ってみました。 花はすでに盛りを過ぎ、黄金色に埋まっているはずが緑と黄色の混合色に変っていました。 それでも朧月夜の情景を想像しながら充分楽しむことができましたよ。
それでは2番
♪ 里わの火影も 森の色も、 田中の小路をたどる人も、 かわずの鳴く音も 鐘の音も、 さながら霞める朧月夜。 ♪
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