手回し計算機
加減乗除は計算の四則。 この中で加減はソロバンが受け持ち乗除は手回し式計算機でやった時代がありました。 もう50年も以前になりましょうか。 わたくしこの手回し計算機を使ったことがあるんですよ、確か小さいレバーがいっぱい付いていて、計算する一方の数字をレバーで合わせる、123×456ならば123をレバー操作で百の位に1、十の位に2、一の位に3をセットする。 一方456は手回しハンドルの位置を百の位に合わせて4回回す、次に十の位に合わせて5回回し一の位で6回回すと計算機の上に小さい窓が付いていて答えの数字が表れる、割り算は掛け算と同じセットの仕方でハンドルだけを逆回ししたんじゃなかったっけ。 歯車の組み合わせで計算できる実に便利な機械でしたよ。 その後電子計算機が登場して姿を消したんです。その電子計算機の発表された日が1964年の今日。 今では100円ショップにも売られている電卓ですが当時電子計算機は高価で50万円もしたんだそうです。 ちなみに手回し計算機は3万5千円だったそうです。
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