日曜日は落語を聞いて
日曜日です、久しぶりに落語ネタでおじゃまします。
柳家小三治師匠が人間国宝になったのがつい最近の出来事。 マクラの面白さは定評があって人気の一つ。 それと間の取り方が異常に長い時があって 次のセリフを忘れたんじゃなんて心配させてから繋いでいくのも笑いを誘うんですよ。
国宝の最初が、味噌汁のまあるい顔のおじいちゃんの小さん師匠、二人目が上方落語の米朝師匠。 で、小三治師匠が三人目の人間国宝となったわけ。
小三治師匠の本名が郡山剛蔵なんだって。 この名前落語に出てきたぞって思い出したのが 三遊亭圓楽(5代目)師匠演ずる「花見の仇討」。 ここに登場する敵役の名を圓楽さんは「聞くからに冷酷で悪人そうな名前がいい、こおりやまごうぞうなんかいいじゃないか」とやってましたよ。 後から毒蝮三太夫に変えましたけどね。
落語家が人間国宝になると、木戸銭が拝観料に変わり、高座が高御座に 落語が”みことのり”に変わるんだなんて言ってましたよ。
わたしは小三治師匠の刻そばが好きですね、 師匠の小さんも そばをすする芸がうまく (小さんは長野市出身)小三治さんに受け継がれたのかもしれません。
今日はゆっくりと小三治師匠を聞いてみようと思います。 ※小三治師匠は「たけぞう」と読みます。
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