夏になれば思い出す。
あと一週間で彼岸の中日、「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸です。 そうなれば雪の降る日も減るでしょうから今のうちに雪の漢字をおさらいしておきましょう。
雪の冠部の雨という字は天の下に点々を入れて天から落ちてくる”しずく”をあらわしました。
雪という字のヨはその昔は彗(ほうき)の字を入れたんだそうで箒で集められる雨=雪となったそうであります。
よく考えてありますね。 それでも箒で集められる程度の雪なら歓迎でありますが、我が村の雪は雨の下に固まりを書いて丁度いいってもんでしょう。 一晩に1mも積もったんですから。
18日は彼岸入り、信じられませんでしょうが50日後は立夏です。 暑い暑い夏がそこまできています。
夏になれば思い出す
かじかむ手に 冷える足
吹雪の中に浮かび来る 枯れ木の影 けもの道
からまつに花が咲いている
真っ白に咲いている雪の木立、
しゃくどういろに黄昏る はるかな冬 暗い空。
TrackBack URI : http://www.cookiehouse.jp/blog/wp-trackback.php?p=3445
Comments (0)