冬至
ついに冬至の日を迎えることができました。 何よりのことで、お喜びを申し上げます。
冬至というとカボチャを食べるのが習わしになっておりますが、このカボチャ「カンボジア」から伝わってきたからこの名が付いたとか、漢字では南瓜をあてています。
その他 唐瓜 南京などいろいろな名前をもっていて、落語でお馴染みなのが唐茄子。 これには与太郎ものと若旦那ものがあって 「二十歳(はたち)にもなってあすんでばっかり どうやって飯を喰うつもりだ」 と叔父さんに小言を言われ 「箸と茶碗で」 という有名なくすぐりがある噺です。
冬至に何でカボチャを食べるようになったのかは諸説あるようですが、どうやら なんきん、きんかん、れんこん、かんてん等々(ん)の付くものを食べて運気を高めるとの説が有力なようです。
さて、早々と日も暮れ一年で一番長い夜の訪れです。 カボチャを戴き運が向くことを願いつつ布団に入りましょうか。
雪の冬至の朝
TrackBack URI : http://www.cookiehouse.jp/blog/wp-trackback.php?p=3284
Comments (0)