三億円はどうなったか?
三億円が強奪されたのが今から45年前の今日、うらやましかったですね、三億円なんてどうやって使うんだろうって!
当時の物価がハイライト80円かけそば70円ラーメン130円の時代です。
ついに犯人は解らずじまいで時効になってしまいましたが、あのお金みんな使ったんでしょうかね?
事件後、一辺に使えば足が付くとか、生活費にあてても物価が物価だから使えきれないだろうとか、野次馬評議が盛んでした。
16年後に万札の新券が出るに及んで、聖徳太子の万札を早く使わなくっちゃと他人事ながら心配したもんです。
あのまま使わないで犯人が死んでしまったとします。 三途の川を渡って閻魔庁へ行き、生前の行いが浄玻璃の鏡で写し出されて全部バレてしまいました。
そこで閻魔に三億円の賄賂贈って極楽行きにしてもらいました。 地獄には三億の万札が乱れ飛び、風紀もすっかり乱れて場末のキャバレーの様。
ついに極楽のお釈迦様の耳にまで届くようになってしまいました。そこで、閻魔以下赤鬼青鬼など地獄を統括していた者共が皆極楽の監獄に入れられてしまいました。・・・・・・・・で、死ぬのは今、 となるわけです。(落語通でなければ解らない落ちです。)
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