煙突小僧の煤之助
さて その次はお湯うやの 煙突掃除に住み込んで ふだん着なれしメリヤスの しゃつ ももひきも穴だらけ 黒く染まってその名せえ 煙突小僧の煤之助!
落語「湯番や」を演じる桂伸治師匠の一くさりです。
寒くなってきました。 薪ストーブを使っている家ではそろそろストーブに火を入れたくなる季節となってきました。 火を入れる前にしておかなければならない必須事項が煙突掃除。
今日も、数年前に建てた住宅の屋根に登って煙突小僧煤之助をやってきました。 きっちり詰まった脂煙管ではありませんが、硬化した煤が煙突のほぼ7割を埋めていました。 きっと今年の三月ころは燃えが悪く部屋の中が煙たかったのではないでしょうか?
月に数回でいいですから空気を全開にして煙道の温度を上げて下さい、そうすればこのような硬化した煤にはならないはずです。 硬化した煤は、これが燃えて煙突が真っ赤になり慌てさせます。
煙突掃除後、ストーブの天板でお燗をつけ、チビリ チビリとやってください。薪ストーブの炎は得も言われぬいい雰囲気で、夢のような世界をつくってくれます。 いえ、本当に!
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