くわばら、くわばら
先日雹が降って農作物に被害が出たと申し上げましたが、その時あちこちに雷が落ちたようでございます。
日本の神道からすると、天から神が地上に降りてくるのは杉の木を伝って降りてくると言われています。何故そのような言い伝えになったかというと、杉の木には雷がよく落ちるからではないかと筆者は推察しているものです。
さて、今日その神様が降りてきた杉の木が、畑に倒れて耕作に不都合であるから取り除いてもらいたいとの申し出があって現場に行ってきました。
真っ二つに割れた杉の幹と、途中から折れて倒れた木が雷のすごさを物語っています。 このとき畑で作業していれば、きっとその人も真っ黒焦げになっていたかもしれません。
クワバラ クワバラでございます。 (桑畑には雷が落ちないので雷除けの呪文がこれでございます。今では使う人もいなくなって死語となりつつあります。)
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