丸太の取扱量日本一の工場が松本にできる。
建築産業の一端をになう長野県の建材店がバイオマス発電施設を持った製材工場を計画していると新聞にありました。
概要はこうです。7月に再生可能エネルギー固定価格買取制度が決まりました。間伐材で1KW/hあたり33.6円 端材で25.2円で買取るというもので、この決定により事業化が可能となり1万KW/hを発電して年間25億7千万円を売電する計画だそうです。これにより現在長野県で生産されている素材に匹敵する30万m3を活用して製材品と電気を同時につくる大がかりな事業です。
うまくいけば二兎を追って二兎を手にする王手飛車取りのような計画でありますが、税金を投入してのプロジェクトはうまくいくのでしょうか。県産材と特定する手法にも違和感をもってしまいます。
社会主義国が自由経済を導入する時代ですから自由主義国が社会主義経済を導入してもいいのかもしれませんが水下の利用者が選定する自由を持っている経済に、水上の生産者保護の政策で立ち向かえるのか?利用するのは県や市町村の公共事業のみに限られそうで心配です。
日本の夜明けは近いぞ 杉作 !
”夜明けだ”
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