のこぎり
♪砂山の砂を指で掘ってたら真っ赤に錆びた・・・・・なんて唄がありましたっけ。
そんな唄を思い出させるような出来事で、古い家を壊したら真っ赤に錆びた窓鋸が出てきました。これは「まどのこ」と読みます。
伐採用や捨て切り用に使った鋸で電動鋸やチェンソーが使われ始めると見ることができなくなった鋸です。
刃と刃の間に大きく口を空けた窓とよばれるところがあり、木を切る時にでるオガコがここに溜まって引く力を軽くするように考えられたものです。
すべての作業を人力でこなしていた頃の道具は様々な工夫が凝らしてあって楽しいものです。この鋸も錆を落として目立てをして使ってみます。
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