山岳遭難と山遊び
白馬岳で6人が遭難した記事が新聞に大きく載っています。
全員が60~70代の男性で、低体温症で死亡と書かれています。皆さん、私と同年輩の方たちですから、若い頃から登山していたんじゃないでしょうか。
井上靖の「氷壁」の感化されて山に入る人も多かったと記憶しています。
私は冬と春は山登りの経験がありません。ただ一回だけ、高校卒業と同時に友人と2000mくらいの春山に登ったことがありました。雪がしまっていて歩きやすく、下山は滑り降りてこれるので、夏山の藪こぎをするよりずっと楽な山行であったと思います。
登山道と関係なく思ったところに直線的に行けるのが雪の残った春山の醍醐味です。ですから、私も再度登山するならこの時期をねらうと思うのです。
今回の遭難は数時間で天気が急変したことが原因のようです。女心と春の空です。くれぐれもご用心ください。
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