長野市は梅が咲いていました。
春です。 梅に小さな赤い蕾が付きはじめました。水仙も丈が延び蕾が大きく膨らんできています。
さて、製材工場のあるわが社では、帯鋸の刃の研磨を長野市篠ノ井にある研磨工場にお願いしています。
森林面積が広い長野県は、かつて製材工場も多くありました。製材には帯鋸が必要で、鋸刃は自社で目立てをしていたものです。
その後、協同組合ができて組合で目立てをするようになりました。 しかし、今では製材工場も激減、最盛期の一割程度の工場しか残っていません。そんな理由で、目立て工場もいつ店を閉じてしまうかわからない現状です。
目立てがなくなれば製材工場は立ち行かなくなります。再び自社で目立てをする時代がすぐそこに来ているのかもしれません。
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