立川談志
立川談志さんが西の国に旅立ちました。75歳だったそうです。死んでから初めてわかる年と功績で、私より一回り年上の先輩だったことを知りました。昭和45年ごろに古本屋で見つけた現代落語論が面白くて談志さんに興味を持ったことを覚えています。生の落語は残念ながら聞いたことがありませんが「らくだ」や「へっつい幽霊」などのテープは何本か持っています。 語り口は気負うところ無く、息を吐く代わりに声を出しているようなしゃべりかたでした。談志さんが参議院に立候補したとき選挙カーに乗って応援したのが円鏡、歌奴、三平の三人で、三平さんは自分の名前を連呼して一回も談志の名前を言わなかったそうです。そうしたら 三平で何十票か入ったよなんて円歌さんが言っていましたっけ。おしい人が亡くなってしまいました。追伸 「だんしがしんだ」 本人が言っていた回文です。
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