干し柿
柿も生り年のようでリンゴのコンテナ二箱分の渋柿を貰ってきました。干し柿にするべく皮むきを包丁でしていますが本場のようにロクロ挽きの器械があればと思うほどの量です。市田柿の産地でつくる干し柿は皮をむいてから硫黄の煙で燻すんだと教えてもらいました。そうすれば柿が黒ずむことなくきれいな色のままで干し上がるとか。又このあたりで作る干し柿は干してから藁の上に伏せておくと白粉がよくふいて甘みが増してうまくなるとか、その道の達人たちの隠し技が出てくる季節です。隠し技の持ち主はこんな風にも言い伝えられています。「桃、栗三年、柿八年。となりのばーさんあと一年」。
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