魚上氷
2月16日金曜日 雪 くもり
一年を四つに分けた二至二分、それに四立を加え八節となる。それを更に三つに分け二十四節気があって さらに三つに分けると大まかに五日ごとに変る七十二候となる。
きょうはその七十二候の一つ「魚上氷」(うお こおりをいづる) 意味合いは水面に張っていた氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が跳ね上がるころ・・・なんだそう。
もともと中国発祥の暦ですから 日本での時間差はあって この地の氷が割れ水面が露出するのはまだ先。
二十四節気 立春と雨水の間には 東風解凍、黄鶯睍睆、魚上氷の三候。
雨水と啓蟄の間に 土脉潤起 (つちのしょううるおい起こる) 霞始靆(かすみはじめてたなびく)
草木萌動 (そうもくめばえいずる)・・啓蟄となります。
昨日まで暖かかったのが昨夜から風と雨。今朝がた雪にかわってしまいました。 魚が氷の割れ目を飛び上がるのはまだまだ先の事でしょう。