花粉の少ない杉
1月23日 火曜日 くもり 小雪
今朝の信濃毎日の記事です。
長野県は杉花粉に悩む人のため 花粉の少ない杉の木を植林する計画だということです。
そこで花粉の少ない杉に選ばれたのが「クマスギ」。須坂に生えているもので 花粉量が通常の杉の10%未満。
花粉が少ないから実生にならず 挿し木で増やすのが一般的だといいます。
新聞を読むかぎり熊野神社参詣のとき 苗木を持ち帰って須坂の寺に植えたのが始まりとなっています。
わたしの知っているクマ杉は 切り倒した時木口心材が黒や褐色のもの (クマのように黒い) を言いますから 私の知っているクマスギとは別ものかもしれません。
このところ植林樹もエリート樹といって成長が格段に早い木や 花粉の少ない木が開発されて頼もしい限りです。
自然に戻すのがよろしいと言って無植林 雑木林ばかり増えるのが心配だったんです。