落語は楽し
落語を聞きに行って一つ勉強になりました。3800円の授業料を払っての勉強ですから教えたくないんですが今日はブログネタも無いので只で教えます。
落語好きな方でなくても真打ちの言葉は聞いたことがありましょう。前座、二つ目、真打ちと出世していくのですが最後の真打ちの名前はどこからきたのか私は知りませんでした。これを志の輔師匠は講義してくれたんです。
その昔寄席の照明は大きな蝋燭を高座の両側に置いて演じていました。トリをとる人(最後に高座で語る人)の 落語が済んでデテケ、デテケと追い出し太鼓が鳴りお客様が寄席から出口に向かいます。今度は出口に大きな蝋燭を灯してお客様の帰路の案内をします。その後、高座の太い蝋燭を消すのがトリをとった人の仕事で太い蝋燭ですから吹いたくらいでは消えません。そこで蝋燭の芯を叩いて消したんだそうです。芯を打つ人ということで真打ちになったそうです。どこから仕入れたネタかはわかりません。本当かどうかもわかりませんがなんとなく納得しました。
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