1949年 裾花川氾濫
9月22日 金曜日 はれ 18.4~24.4℃
長野市 長野県庁横を流れる裾花川。
源流は高妻山西に発し戸隠山西麓を経て鬼無里村から長野市に達し犀川に合流。
川名の由来ははっきりしないものの 蒼花川 煤鼻川 煤花川 裾花川と川名を変えている。
裾花川上流は水芭蕉群生地とモリアオガエルの繁殖地で知られる今池湿原もあって 若いころ何度か訪れたことがあります。
そのころ 東京の製紙会社が天然ブナの伐採を大規模に行っており 人の背丈ほどの巨木が索道で集材、山積してありました。
この川が1949年の今日 台風による大雨で大氾濫を起こし 死者 行方不明者 家屋浸水など大きな被害をだしました。
その後 裾花川に治水 利水用に2つのダムができ 洪水被害はなくなっています。
今年など少雨でしたから利水におおいに活躍してくれたんじゃないでしょうか。
今、知る方が少なくなった裾花川氾濫が今日9月22日でした。