ガマの油売り
7月3日 月曜日
シャガの根元に大きなガマガエル。
ガマと申してもただのガマとガマが違う、蝦蟾酥は四六のガマ。
四六五六はどこで見分ける。
前足の指が四本、後足の指が六本合わせて四六のガマ。
北は筑波山のふもと、おんばこと云う露草をくろうて育った四六のガマ、 山中深く分け入って捕いましたるこのガマを四面鏡ばりの箱に入れるときは、ガマはおのが姿の鏡に映るを見て驚き、タラーリタラーリと油汗を流す、これをすきとり柳の小枝にて三七二十一日間、トローリトローリと煮つめましたるがこのガマの油。
と言うような訳で ガマの油とり用のガマを捕まえました。
これからは善光寺境内でガマの油売りを実演販売いたします。