山ぶどうの蔓
10月18日 火曜日 くもり
朝の気温8℃、空気が冷たい。
さて、秋も深まりつつあって 紅葉シーズン真っ盛り。
なのに 近頃とんと見なくなったのが山ぶどうの赤い葉っぱ。
それには訳があって ぶどう蔓が工芸品に使われ希少品になりつつあるんです。
趣味に使う程度ならこんな事にならないでしょうが ぶどう蔓で作ったバッグが5万円 7万円、9万円 11万円なんて途方もない値段で取引されるようになってから 商売でぶどう蔓専門に採るプロが出現。
以来 山からぶどう蔓の赤い紅葉が次第に姿を消しつつあるんです。
どうでしょう、ご婦人の皆様 葛の蔓で作った手提げかばんを使ってくれませんかね。
葛なら毎年増えて増えて、退治するのに大変なんですから。
葛だって布になったり食物になったり 使い道はあるんですが ありすぎるんですね。希少価値が生まれない。
そこで見栄が命の方々から敬遠されちゃってるらしいんです・・・これ、聞いた話で 私がそう思ってるわけじゃありません。念の為。