庚申待ち
1月7日 金曜日 はれ~雪~くもり ―9℃~1℃
一月七日といえば七草粥の日。お正月に飲みすぎ食べすぎで負担をかけた胃腸を労わりる日だと教わりました。
ところがこれは高級家庭に限られた話、我が家の内情を言えば正月のテーブルは普段より品数が少ない。しかも胃腸に負担をかけた飲食一切なし。
もともと日に二食だった食事は一食に減らされ・・・・これ以上書き込むと涙がでてきますので終わります。
さて、今日は七草ばかりではありません。庚申(こうしんあるいはかのえさる)の日でもあるんです。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが 道路脇に庚申と彫り込んだ石碑を見ませんか?
庚申の日を解説すれば 人間の体に三匹の虫が住んでいて 住み家の人間が死ぬと自由になると言います。
この虫、庚申の日だけ眠った人間から抜け出し天に昇り 寿命をつかさどる神に人間の悪行を報告し早死させようとするそうです。
そこでこの日 虫を天まで昇らせないように人は眠らないで夜明かしする日なんですよ。
十干十二支の庚申ですから60日に一回徹夜するんです・・大変ですよね。
わたしは今まで一度も庚申の徹夜はしてません、それでも73年間生き延びてるんですから生き方が正しかったんでしょう。
明日もブログを書いてるかどうか わかりませんがね。