解体工事
10月16日 土曜日 はれ 13℃~24℃
本日は家屋取り壊しの報告を神様にする日。
古くなった建物を壊すにあたって行われるお祭りが「解体清祓」や「取り壊し始祭」と呼ばれるお祭りです。
日本におわす神々は八百万。その頂点におわすのが天照大神。
そして 家屋の守り神「屋船久久遅神(やふねくくのちのかみ)」「屋船豊受姫神(やふねとようけひめのかみ)」に対して、これまで家を見守っていただいた感謝と解体の報告を伝え、工事が無事に終わるよう祈願します。
朝10時、床の間に設えた祭壇に向かい神主が祝詞奏上、家主の名を読み上げ神々にお礼を申し上げ、そののち家主、解体業者と続いて玉串奉奠、神事は終了。
家におられた神々に立ち退いていただいたので いつでも解体工事は始めることができるようになりました。
家の守り神を霊がとりついていると勘違いして除霊してしまう方もいて 守り神不在の建物になると これが一番危険。必ず住民に何かが起こりますから気をつけましょう。