木の気持ち
9月8日 くもり あめ 天気悪い 16℃~20℃
このごろ宅地内にある木の伐採を頼まれることが多くなりました。
それというのも一昨年の台風19号時 電線を切ったり 隣家の建物や庭を痛めたりと加害責任が木の持ち主にかかってくることがあって できれば伐ってしまいたいと思う方が多くなったようです。
宅内の木は障害物がいっぱいあって 場合によってクレーンを併用しながら木を上から小刻みに伐り落とす作業になりますから 時間も費用も馬鹿にならない。
今 飯綱山麓の木は戦後の植林が実った結果。
わたくしは一本も植えた覚えがありません、ただ学用林の下草刈をしただけ。しかもウルシにカブレたオマケつき。
植えたのは私たちの親世代、植林してくれたので立派な木に育ち用材として役にたってくれる樹木です。
邪魔がっては罰があたる!・・・と思うのですが時代が変りました。
木も木です、こんなに伸びちゃ迷惑だろうな、とか、この辺で成長するのを止めようか、くらいの考えを持っても良さそうなもの。
際限なく伸びるから伐られる破目になる。
今年の台風発生と進路がどうなるかは全くの未知ですが 転ばぬ先の杖、支障木の伐採は進んでいます。