総理辞意
9月4日 土曜日 くもり 16℃~22℃
雨雲が低く覆っている長野県北部です。
一方 国会議事堂付近はここより依り厚い暗雲が垂れこめていることでしょう。
そう、菅首相がお辞めになると発表され国の舵取り役がいなくなるんです。
ただでさえ暴風雨の中を漂っていた感のある日本丸、こんなところで舵取り役が投げ出しては沈没です。
わたくしとしては数少ない日本海側出身の総理大臣でしたから 応援してたんです。 しかも同年ということもあって。
戦後の総理大臣は63人、そのうち日本海出身はたった3人。5%に満たないんですよ。
まず、隣県の田中角栄首相、石川県の森喜朗首相、そして秋田県の菅よしい首相の3人。
今では使われなくなった裏日本、この裏にこめられた意味は 雪深い地方に育つ粘り強い根性。
何を言われようとお辞めにならない方だと思ってましたがね。
まあ 寄る年波です、波が強すぎて浜に打ち上げられたと言うことでしょう。
よ~くわかります、言ったことはすぐ忘れるし、朝令暮改など日常の挨拶のようなもの。
菅総理 官邸で頭に載せた眼鏡を探し歩くなんてことないでしょうが やってもオカシクない年齢。
一年の短い舵取り役でしたが お疲れ様でした。 家で孫と遊ぶほうが楽しいですよ。