ロケットストーブの模型実験
昨夜から降りはじめた雪が日中になってもあがらず一日中雪降りになってしまいました。朝7時の気温マイナス1度。さほど寒くはありません。午後時間が空いたのでロケットストーブに挑戦することに。ロケットストーブ普及協会から取り寄せた本でどうしても信じられないのが煙が下から出てくるというもの。今までのストーブは煙突を高くして熱い空気の上昇を利用して燃やすものばかりで重力を無視したこんなストーブが燃焼するのか眉つばでした。そこで模型を作って試してみようということにしました。
使った材料
使い古しのバーベキューコンロ(偶然あったので使う事に。燃焼炉を固定するのに便利)
900mm120Фの煙突一本、エビ曲がり2本。
ロックウールの断熱材114Ф×1000×30
一斗缶3本
土、ガムテープ
下の写真は燃焼部分とヒートライザー部分
立ち上がり煙突の断熱材、ロックウール30mm
このようにして使う
粘土がないので田んぼの土で燃焼部分を固定。ぬれているので断熱には問題あり。何度も燃やして土を乾かさなくては本来の機能が発揮できないかも。
外にかぶせる集熱部分は一斗缶3本をガムテープで接続。下に150Фの煙突がつくように穴をあけた。
組み立て終了
火入れ
ゴーという音とともに良く燃える。煙の逆流はない。
煙突繋ぎ用の穴から煙がでてきた。
というわけで模型での燃焼実験は大成功でした。この冬はロケットストーブで家の暖をとるように改良していこうとおもっています。一緒にやってくれる人大募集です。