限界村の杉林
2月12日 水曜日 はれ -9.5℃~5.5℃
日中とても暖かくなりました、年老いた身にはありがたい事です。
さーて、以前限界集落のお話をさせていただきました。 限界とは65歳以上が半数を超えた場合に適用する言葉。
今日は限界村と愉快な仲間たちのお話。
この限界村は4軒だけの集落。 しかも全員65歳以上、最長老は86歳のおじいさん。
4軒の内訳は80歳越えの老夫婦が2軒、70歳越えの夫婦が1軒と65歳のおばちゃん一人暮らしの計4軒。
「午後1時半にみんなに集まるよう連絡したから社長も1時半に来てくれっちゃ」と電話のあったのが先週土曜日のこと。
わたしは昼飯も食べず時間に遅れないようでかけましたよ。
1時15分、最長老のお宅に伺ったら公民館に案内されましたが だーれも来てません。
田舎時間だからなー、もうちょっと待つべー、それにしても遅い!!
ようやく2番長老がお見えになったのが1時45分。
おばちゃんの来たのが1時55分で「○○さんちはまだ??2時からって知ってんだろ」だって。
おいおい、1時半じゃねえのか??? この長老すっとボケた顔して30分もサバ読んで。
全員揃ったのが2時3分。
で、長老の持ってきた包み紙から出てきたのが下町のナポレオン。
長老と2番長老が湯のみにナポレオンをトクトクトク。
みんな車で来てんのに何バカやってんだ!ってお叱りするのがおばちゃんの役割らしい。
どうやら長老格の二人組は持病があって家で酒は飲めないらしい。
公民館に集まるときだけ奥さんの目を盗んでの飲酒。
実に美味そうに飲む。
これから数か月この限界村とのおつきあいになります。 まだまだ隠された楽しい事が出て来そう。
そうなったらブログに入れますね。