台風襲来
台風が近づいています。こんな経路をたどる台風は初めてで裏口から忍び込む泥棒のような動きです。台風なら正々堂々と正面から来て欲しいものです。私が覚えている台風で一番怖かったのが伊勢湾台風でした。昭和34年9月26日潮岬に上陸、伊勢湾を通って中部地方を縦断日本海に抜けた大きくて強い台風です。死者不明者5千人、負傷者4万人を数え長野県でも大鹿村や伊那谷で犠牲者が相次ぎ大きな爪痕を残した台風でした。私は小学生でしたが我が村でも屋根が飛んだ家やお宮の大杉が倒れたりして大変だった事を覚えています。これから台風のシーズンになりますが大きな台風が来ないことを願っています。
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