2024年8月15日

終戦の日

Filed under: 未分類 — 土倉製材所 @ 8:38 AM

8月15日 木曜日 高くもり  ~30.3℃

1945年8月15日 日本がポツダム宣言受諾、降伏を国民に知らせた日。

日本国が受諾したポツダム宣言とは 

1,アメリカ、中華民国、イギリス三国首脳は、各国民を代表して協議の上、日本に対し、この戦争を終結する機会を与えることで意見が一致した。

2,連合国の陸・海・空軍は、日本国に対し最後的打撃を加える体制を整えた。日本が抵抗を終止するまで戦争を遂行するせべての連合国の決意に支持されている。

3,ドイツの無益な抵抗の結果は日本国国民にとっての明白な先例である。現在日本に加えられようとしている力は、ドイツに加えられた力より強大であり、その軍事力の使用は日本軍の完全な壊滅と、必然的な日本国土の完全な破壊を意味している。

4,日本は、軍国主義によって統御を続ける、理性による経路を踏むべきかを決意すべき時期に来ている。

5,我等の条件は以下の通りである。これらの条件から離脱することはできず、またこれに代わる条件は存在しない。吾々は致遠を見つめることはできない。

条件1、日本国国民を欺瞞シ、世界征服の挙に出るという過誤を犯させた権力及び勢力は永久に除去されなければならない。

条件2、新秩序が建設され、日本国の戦争遂行能力が破砕された確証のあるまで占領する。

条件3,カイロ宣言の条項は履行されるべきであり、日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国並びに我等が決定する諸小島に局限される。

条件4、日本国軍隊は完全に武装を解除された後、各自の家庭に復帰し、平和的かつ生産的な生活を営む機会が与えられる。

条件5,我等は日本人を奴隷化したり、滅亡させる意図はないが、我等の捕虜を虐待した者を含む一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。日本国政府は民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障害を除去し、言論、宗教及び思想の自由、基本的人権の尊重は確立されなければならない。

条件6,日本はその経済・産業を維持することを許される。ただし、再軍備につながる産業はこの限ではない。経済維持のための原料の入手は許可される。日本国は将来、世界貿易への参加を許される。

6,前記の諸目的が達成され、日本国国民の自由な意思により、平和的で責任ある政府が樹立されれば、連合国の占領軍は直ちに撤収する。

7,我等は、日本国政府が直ちに全ての日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、その行動における誠意を適当かつ充分に保障することを要求する。これら以外の日本国の選択は迅速かつ完全な壊滅があるだけである。

以上がポツダム(ドイツ)宣言の概要。(世界史用語解説より)

名称は知ってても 内容まで知らないわたくしです。

今日、終戦の日を迎え再勉強させていただきました。

HTML convert time: 0.062 sec. Powered by WordPress ME