討ち入りじゃ!逃げろ!
12月14日木曜日 くもり
ときは元禄15年、12月14日寅の上刻・・・と講談の名調子にあるのが赤穂浪士討ち入りの場面。
で、今日12月14日はこの話題が必ず出ると言っていい史実でして、その昔NHKの日曜夜8時から放送された大河ドラマ「赤穂浪士」を観たかたも多いんじゃありませんか。
長谷川一夫が大石内蔵助、切られ役吉良上野介は滝沢修。
わたくしの記憶に微かに残ってますが 1963年放送だったそうです、今から60年前の放送。
赤穂の殿様が松の廊下で刀を抜いたのが元禄14年3月14日 その後、1年数か月を経て 元禄15年12月14日の討ち入り。
喧嘩両成敗が武士の定め、片方だけ切腹はけしからん!という お侍の意地で主君の敵を討ったという話。
滝沢修さんの憎々しげな上野介に こいつならやられてもしょうがないって!思わせたんですから 役者ってすごい。
さて、小市民のわたくし、どこからも恨みつらみを受けぬよう牙も爪も表に出しません。
そんなことしてるから牙は虫歯でぼろぼろ、爪は丸まって鼻毛も抜けない役立たず。
それでいいんです、わたしの周りに上野介らしい人物はいませんから。