勤労を感謝しましょう。
11月23日 木曜日 はれ ―2.6℃~16℃
勤労を感謝する日です。
が、終戦前までは新嘗祭といい 天皇陛下が、神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって、神恩を感謝された後、陛下自らもお召し上がりになる日でした。
なにゆえ11月23日になったのか?
明治6年に日本は現在使われている太陽暦(新暦)を採用しました。
それ以前の太陰太陽暦(旧暦)の時代には、11月の「2番目の卯の日」が新嘗祭の日と定められていました。
明治6年、新暦に代わってもそのまま11月2番目の卯の日それが23日だったということで今でもそのまま続いていると言うことらしいですよ。
さて、宮中行事は縁遠く詳しく知りませんが 新嘗祭の前 神嘗祭という祭りもあって これは 天皇陛下がその年に収穫された新穀を伊勢神宮の天照大御神に捧げて、五穀豊穣に感謝するお祭り なんだそう。
天皇陛下は新嘗祭まで新米を食することができない決まりで、農家のほうがずっと早く新米を食べてます。
わが家は天皇家と同じ、勤労に感謝しながら 新米をいただくことにしますよ。